憲法はじめの一歩3月
2022●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
3月24日(木)10時~12時半(開場15分前)
よりみちカフェ 「憲法はじめの一歩」~わたしたちの暮らしと憲法~
「沖縄をもっと知ろう!」その5
森口 豁さんと一緒に作品を観て考える
「沖縄の日本<復帰>とは何だったのか」
↑<日本復帰を訴える中高生、1965年那覇市 ©️森口豁>
↑「国会議事堂正門に激突死した青年のヘルメット©森口豁」
今年5月、沖縄が日本に復帰して50年を迎えます。
復帰前から沖縄に暮らし、沖縄を見つめ、60余年にわたり
<沖縄>を本土に伝え続けてきたジャーナリストの森口豁さんをお招きします。
2人の沖縄の青年の生きざまを追ったドキュメンタリー番組、
米軍占領下の貴重な写真も見せていただきます。
「復帰後も米軍基地が集中し、いくら沖縄が本土に訴えても『アリと象』の
関係が続いている、その不条理の責任は日本人の一人である
自分にもある」と森口さんは自戒を込めて語ります。
<上映作品> 日本復帰とは何だったのか、2人の青年が私達に問いかけるものは……。
◆『熱い長い青春・ある沖縄の証言から』 1972年放送
基地の街コザ(現・沖縄市)で、一日も早く祖国復帰をと求めていた高校生だった内間安男。卒業後、タクシー運転手となった彼から見える復帰後の島の現実は・・・・・・。
◆『激突死』 1978年放送
1973年、日本復帰からちょうど1年後、沖縄出身の青年がオートバイで国会議事堂に激突し、即死。一体彼はなぜ、このような死を遂げたのか。
森口 豁 (もりぐち かつ)
ジャーナリスト。1937年東京で生まれ育つ。56年高校3年で、沖縄出身の後輩に誘われて初めて沖縄を訪れ衝撃を受ける。その後、玉川大学を中退して「琉球新報」入社、59年記者として沖縄に移住。63年、日本テレビ特派員となり、多くのドキュメンタリー番組を作る。本社勤務となった後も沖縄に通い続け、基地問題や離島の抱える問題を本土の人々に伝え続けた。テレビ大賞優秀個人賞、日本ジャーナリスト会議奨励賞などを受賞。
著書に『紙ハブと呼ばれた男–沖縄言論人・池宮城秀意の反骨』(彩流社)、『島のことだま』(南山社)、写真集『さよならアメリカ』(未来社)ほか多数。
<日 時>3月24日(木)10時~12時30分(開場15分前)
*終了後1時間ほど交流の時間をとります。
お時間のある方はどうぞお弁当をお持ち下さい。
<会場・定員>cafeどんぐりの木、15名ほど
*体調不良の方は次の機会に!
<参加費>1500円(三年番茶付き)
<会場・お申し込み>cafeどんぐりの木
メール donguri35506@yahoo.co.jp
*3日たっても返信がない場合は、お手数ですが再度ご連絡下さいませ。
電話・FAX 043-386-4468
*留守電の場合はご連絡先をはっきりと入れてください。
<主 催>よりみちカフェ <共 催>cafeどんぐりの木
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